ミニマリストの解放

何かから解き放たれようとしている

経済社会への対抗か
モノを消費しないということ
目の前に財布の紐をそそるものが
現れたとしても
財布の紐を縛り付けたままでいる


ミニマリストの大量生産はありえない
大量生産が起こることは教育効果であって
教育とは国の意思である
消費されないと困る社会の中で
消費しないことを教えうるのだろうか

でも
消費の仕方は教えることができるから
その中でなんとか
むやみに消費しないようなあり方を教えるのだろう

ということで
ミニマリストが教育によって
大量生産されることは
ありえないとなると

もしミニマリストが大量発生することがあれば
それは社会に対する一種の革命であり
社会自体が消費しなくても生きていける社会に
なったということを

示すのかもしれないし
示さないのかもしれないし。